拡散武器について考える
SRCにおいて、「連」属性というものがいつの間にやら導入されましたね。
ガンダムMkⅡ
バルカンポッド, 800, 1, 1, +30, 20, -, -, AABA, -20, 射先連L10
拡散バズーカ, 1200, 2, 3, +20, 2, -, -, AABA, -10, S
サイコガンダム
拡散メガ粒子砲, 1400, 1, 2, +20, -, 20, -, AA-A, -10, BP連L5
この、バルカンと拡散武器の当たり方の違いを見てください。
突っ込みどころが満載な気がしてなりません。
拡散してるはずの弾(ビーム)が一点だけに向かって連射するバルカンより当たりにくいってのはこりゃどういうことでしょう。
しかも拡散のほうは当たるときは丸ごと全部命中、外れるときも丸ごと外れ。
SRWの戦闘シーンのアニメーションなんかを見ても全部当たるような飛び散り方はしてないので、上記のデータにはかなり違和感を感じます。
拡散武器こそ真っ先に「連」属性にしないといけないんではないだろうか…。
バルカンに「連」属性が付与されるのはいいんですが、そうなったら命中率修正値は下げないとおかしいと思うのです。
そもそもバルカンが命中率+30なのは連射武器の表現が命中率しかなかった頃の名残かと思います。それが「連」属性という表現方法に移行した以上は、やはり当然命中率は平凡化されてしかるべきですわな。
しかも現実問題として、補正が+30もあったら結局ほぼ全部当たるでしょう。それだとせっかくつけた「連」属性もあまり意味をなさないような気がします。
「先」属性も付与されており、どんだけ凄い武器なんだと。攻撃力を除けば、特徴が飛び抜けすぎている感が否めません。
ここはやはり命中率を下げなければ。しかし、長年見慣れた”バルカン=命中率が取り柄”というイメージもあります。ですのでとりあえず+20くらいにして様子を見ましょう。
そして拡散武器のほうですが、連L30くらいにしましょうか?さらにヘルプの武器属性のページを見ると「散」属性というものがあるじゃないですか。なんでこれを使わないのかなぁ。というわけでこれを付与。命中率はビームサーベル(+15)の顔を立てて、+10くらいに下げますか?
それらのことを全部反映させたら以下のようなデータになりました。
ガンダムMkⅡ
バルカンポッド, 800, 1, 1, +20, 20, -, -, AABA, -20, 射先連L10
拡散バズーカ, 1200, 2, 3, +10, 2, -, -, AABA, -10, S散連L30
サイコガンダム
拡散メガ粒子砲, 1400, 1, 2, +15, -, 20, -, AA-A, -10, BP散連L10
サイコガンダムの拡散メガはビーム兵器であり、P属性ということもあるので、拡散バズーカとは同系統のテイストにしつつも独自のものという解釈で多少の色を持たせてみました。
さて、これで少しはリアルな考察に基づいたデータに近づいたかと思いますが、いかがでしょうか?
追記:
ちゃあさんにコメントを頂きましたので、それを受けて新たに思ったことを反映させてみます。
命中率マイナスのビームライフルも考察に含めるべきでした。
そうです。一発一発しっかり狙いを定めて撃つビームライフルより、
無作為に拡散した一粒一粒の弾のほうが命中率が高いのはおかしいですよ。
ということで、
ガンダムMkⅡ
バルカンポッド, 800, 1, 1, +0, 20, -, -, AABA, -20, 射先連L10
ビームライフル, 1200, 1, 4, -10, 10, -, -, AA-A, +10, B
ビームサーベル, 1200, 1, 1, +15, -, -, -, AAAA, +0, 武
拡散バズーカ, 1400, 2, 3, -20, 2, -, -, AABA, -10, S散連30
ハイパーバズーカ, 1500, 2, 3, -20, 4, -, -, AAAA, -10, 実
こんな感じになりました。
これは実際動かすとどういう使い勝手になるのかなぁ。
-20もあってどれくらい当たるのか凄く心配です^^;
ちょっと魔沙ロボに試験的に導入してしばらく様子を見てみましょう。