蒼い海のトリスティア 〜発明工房奮闘記〜

なんて面白いゲームなんだろう。

プレイするまでは見た目の萌えに引いていたけど、いざプレイしてみると内容の質の高さにびっくり。ここ数日トリスティア漬けになってました。

第一印象からここまで挽回してくるとは…、こののめり込み放物線は「俺の屍を越えてゆけ」と真逆だ。最初の硬派なノリでの掴みの良さで期待を抱き、本編に入ってイツ花にゲンナリさせられ、それでもダマシだまし頑張り続けるも次第に飽きが来てやらなくなるあの俺屍とは。いや、なんだかんだ言いつつ俺屍にもそれなりにハマらしてもらいましたけどね^^;

”萌え”という、根っからのゲーマーにとっては往々にして邪魔な存在である場合が多い足かせを背負いつつもゲーム性でしっかり熱中させてくれた作品はどのくらい振りだろうか。ときメモシリーズ、elf作品、AliceSoft作品以外では初めてかも。(サクラ大戦はゲーム性は薄い)

この工画堂って会社はいい仕事してるなぁ。
ここが出してる他のタイトルもチェックしなきゃ。

続編の「蒼い空のネオスフィア」ってのが出てるようだからこれはプレイ必須だな。

やはりゲームはゲーム性が全てだなぁと改めて痛感。
どこぞの大作RPGの近頃のエセ映画っぷりときたら(以下略)

それにしてもこのトリスティア、中毒的なゲーム性は文句のつけようがないのだけども、文章飛ばし機能が無かったり、コントローラ非対応だったり、一括売り込みが無いせいでクリックの回数がハンパ無いのが痛い。指が痛い。少なく見積もっても1万回以上はクリックさせられただろうなぁ。

ちなみにこの作品、テンザンってロボがいるから巨大系のSRCシナリオにも参戦可能だ。